こんにちは、アメリカで駐在員をしているぽこぺんです。
昨年11月にMacBook Proを2013年lateモデルから2019年モデルに買い替えをして約2ヶ月立ちました。
その間ほぼ毎日インターネットやブログ作成、プログラミングといった作業に使用してきてわかったことや感じたことなどをレビューをしたいと思います。
昨年11月にMacBook Proを2013年lateモデルから2019年モデルに買い替えをして約2ヶ月立ちました。
その間ほぼ毎日インターネットやブログ作成、プログラミングといった作業に使用してきてわかったことや感じたことなどをレビューをしたいと思います。
Touch IDがすごい便利
以前の2013年のMacBook Proから今回買い替えをした大きな理由の一つがTouch IDがほしかったからですが、実際にしばらく使用してみて本当に便利でした。
私はパスワード管理に1passwordというアプリを使用しています。
1passwordを開くためにはマスターパスワードの入力が必要です。
このマスターパスワードは一番大事なパスワードなので自分で覚えやすい一方で複雑なものにしなければならず、それを毎回タイピング入力するのが面倒でした。
それがTouch IDがあれば簡単に1passwordを開くことができるのでこれだけでも買い替えた価値があったと言っても過言ではないかもしれません。
キーボードは慣れれば全く問題なし
バタフライキーボードに変更になることが長らく新しいMacBookへの買い替えを躊躇していた理由の一つでしたが、実際この2ヶ月間毎日のようにバタフライキーボードを使用したのですが特に使用感は問題なしです。
キーストローク量は確かに以前のMacBook Proと比べると減って入るものの、キーを押し込んだ時のクリック感が以前よりもあり、押し心地は悪くないです。
人によって好き嫌いはあるかもしれませんが、私自身は特に違和感をそれほど感じること無く使用できています。
タッチバーは微妙
タッチバーはキーボードの一番奥にあるアレですが、正直あまり恩恵を受けることは少ないかなといった感じです。
以前のメカニカルなファンクションキーでも全然問題はなかったですが、タッチバーがあるから操作性が逆に悪くなったということもそれほど感じることもないのでプラスマイナスゼロといったところです。
スピーカーの音は良くなったけど
スピーカーは以前は本体横後部から音が出る仕様でしたが、新しいMacBook Proはキーボードの左右にスピーカーがあるので音のこもりが減って音質が良くなったきがします。
気がするというのは実はあまり直接スピーカーから音を出すことが少なく大抵はイヤホンを使っているのでそういった意味では音の違いはよくわかりません。
ただしBlutoothイヤホンを使用した時に以前のMacBook Proは規格がBlutooth4.0だったのに対して今回はBluetooth5.0にアップグレードしています。
以前は音が時どき途切れることがありそれがストレスになっていたのが、新しいMacBook Proになってからはそういったこともほとんど無く快適です。
おそらくBlutooth5.0になって転送速度が向上したことが理由だと思っています。
メモリーやディクス容量は十分
以前のMacBook Proは16GBのメモリに512GB容量という構成でした。
それを今回は8GBメモリの256GBストレージ容量と思い切ってダウングレードしました。
ダウングレードをしたのものの私の日常の使い方ではその影響を全くと行っていいほど感じません。
もともとMacはWindowsよりもメモリの使い方が効率的で写真や動画編集といった重い作業をするわけではない私の使用方法では8GBで十分だったのだと思います。
またストレージ容量に関してはiCloudの2TBを契約しているので、基本的に写真などのデータはクラウド管理をしてローカルのストレージには最低限のデータしか残さないようにしているためこちらも大きな問題にはなっていません。
性能の違いはそれほど感じず
以前のMacBook Proと新しいMacBook Proでは性能も向上しています。CPUがデュアルからクアッドコアになったりなど。
項目 | MacBook Pro late 2013 | MacBook Pro 2019 |
---|---|---|
CPU | 2.4GHz dual-core Intel Core i5 | 1.4GHz quad-core Intel Core i5 |
GPU | Intel Iris Graphics 5100 | Intel Iris Plus Graphics 645 |
液晶 | 13.3-inch 2560-by-1600 | 13.3-inch 2560-by-1600 |
メモリ | 16GB of 1600MHz DDR3L | 8GB of 2133MHz LPDDR3 |
ストレージ | 512GB SSD | 256 GB SSD |
重量 | 1.57 kg | 1.37 kg |
しかし私の日常の使用では性能の向上の違いはそれほど大きな違いを感じません。
重い作業をすることが殆ど無いのでそれが理由かもしれません。
ベンチマークテストをすれば違いが出てくると思いますが、日常の使用で大きな差を感じることがなければスコアにどれほどの差があっても意味もないのでベンチマークテストはしていません。
ただ地味に違いを感じるのが重さで、スペック上は0.2kg(200g)の軽量化になっています。実際に2台のMacBook Proを交互に持ってみても軽くなっていることを実感できます。わずかな差ではありますが頻繁に持ち歩く人にとってはこの差は結構重要だと思います。
USB端子は以前のほうが良かった
新しいMacBook ProはUSB-CになったためUSB-A端子をUSB-C端子に変換するアダプターを購入しました。そのためアダプターを取り付けるといった多少の手間は増えましたが大きな問題ではないです。充電ケーブルもUSB-Cになったので以前のMagsafeよりもケーブルの抜き差しがちょっとだけ面倒になりました。
気になる部分
ハードウェアではないのですが、MacBookを開いた時にフリーズすることがちょくちょくあります。
私は普段Apple WatchをしているのでMacBookのログイン時にパスワードを入力する必要はなく便利なのですが、ときどき(10回に1回程度)MacBookを開いた直後のパスワード入力画面で固まってしまうことがあります。
30秒程度そのままの状態で待っているとフリーズが解除されるので、こうなった場合はそのまま待っていればいいのですが、何かちょっとだけ調べ物をしたいときなどはさっと開いてすぐに動かしたいのにそこで待たされるとちょっとストレスが溜まります。
ただこれは古い以前のMacBook Proでも起こっているので新しいMacBook Proの問題というよりはOS側の問題と思われるので、アップデートで解消されることを願っています。
まとめ
今回6年ぶりに新しいMacBook Proを購入して一番良かったのはTouch IDが付いたことでした。
今の時代パスワード管理は非常に重要なのでTouch IDが付いたことで1Passwordの使用がかなり便利になりました。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。