こんにちは、アメリカで駐在員をしているぽこぺんです。
アメリカはカード社会。
だからアメリカで普通に働いている人なら最低一枚はクレジットカードを持っています。
今回Hilton Honorsカードに入会したのでそれについて説明します。
Hilton Honors card
Hilton HonorsカードはHiltonグループが発行しているクレジットカードになります。
クレジッドカード会社はアメリカンエクスプレスで、個人で入会できるのはAmerican Express Card, American Express Surpass Card, American Express Aspire Cardの3種類があります。
今回私が入会したのは、3種類の中で年会費無料のAmerican Express Cardになります。
これまでの駐在生活の中で多くの旅行をしてきましたが、振り返るとヒルトン系列のホテルに宿泊する機会が多かったため今回思い切って入会しました。
Hilton Honors Point
このカードではHilton Honorsポイントと呼ばれるポイントが獲得できます。
今回私が入会したカードでは獲得できるポイントは、ヒルトン系列ホテルにこのカードで支払いをすると$1当たり7ポイント付きます。
ヒルトンのサイトから予約する必要あり。
エクスペディアなどからの予約では7ポイントではなく通常の3ポイントになるので注意。
またアメリカ国内のレストランやスーパーマーケット、ガソリンスタンドでの買い物には$1当たり5ポイント、それ以外は3ポイント付加されます。
年会費のかかるより上級のカードでは更にポイント加算率はアップします。
ポイント利用
このカードで獲得したポイントはヒルトン系列ホテルに宿泊する際に利用できます。
ポイントの価値は時期や条件によって変動します。
例えば2019年の12月14日時点で2020年1月4日から1月5日の1泊をシアトルのヒルトンホテルで見てみると$113の部屋が30,000ポイントなので1ポイント当たり約0.003766ドルということになります。
通常は$1当たり3ポイントの獲得なので上記の例の場合、金額換算すれば$1当たり$0.0113、つまり約1%の還元率になります。
ヒルトン系列ホテルでは$1当たり7ポイント付加されるので、約2.5%の還元率になります。
そして今回入会した最大の理由は入会特典です。
私が入会したのは年会費が無料のHilton Honors American Express cardですが、入会後3ヶ月以内に$1,000以上買い物をすればボーナスポイントが75,000もらえます。
先の例で言えば、シアトルのヒルトンホテルに2日間止まってもポイントが余る計算になります。
アメリカはカード社会なのでスーパーでの買い物からガソリンまで基本カードで何でも買い物できるので3ヶ月で$1,000使用するのは容易にクリアできるでしょう。
ヒルトン メンバーシップ
またカードに入会すると自動的にヒルトンのメンバーシップでシルバーステータスの資格が得られます。無料メンバーとシルバーステータスの主な違いは
- ポイントがより貯まりやすい(20%ボーナスポイント)
- 5泊目の宿泊費が無料
- ペットボトル2本無料サービス
- レイトチェックアウト
- 二人目のゲストの宿泊費が無料
などです。
さらにこれ以外にスマートフォンにヒルトンのアプリをダウンロードしておけばアプリから部屋の選択、チェックイン、部屋の鍵の解錠などができます。
まだ私は試したことはないのですが、次回試す機会があったときにレビューしたいと思います。
ポイント有効期限
ヒルトンのポイントには有効期限があります。
1年間、ポイントを使用したり、獲得するといった活動が一切ないと失効してしまいます。
失効を防ぐ方法として、
- ヒルトン系列ホテルに泊まる
- ヒルトンクレジットカードで買物をする
- アマゾンでヒルトンポイントで買物をする(ただし還元率は悪い)
- ヒルトンのポータルサイトからレンタカーを借りる
- 寄付する
- ポイントを購入する
などといった方法があります。
ヒルトンクレジットカードが有ればそれで年に1回でも買い物をすればいいので、私の場合は大きな問題にはならないと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
アメリカ駐在者で旅行する機会が多い方は是非検討してみてください。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。